いよいよ奈良の旅も最終日、石舞台、橘寺、飛鳥寺と周り富士へ
最後に、橘寺の二面石の写真を掲載して旅を終わろうと思います。
橘寺は、白壁の築地塀をめぐらした寺で、聖徳太子生誕の地とも伝えられる。
『日本書紀』では、680年この橘の尼寺に火事があったと記され、
この時点ではすでに成立していたことがわかっている。
8世紀に建てられた当初は、堂宇が66棟もある四天王寺式伽藍配置の大寺であったらしい。
寺名は、田道間守が常世の国から持ちかえった橘を景行天皇がここに植えたことから。
太子堂の横手にある二面石は、背中合わせの二つの顔がありそれぞれに人の心の善悪を象徴しているそうで、左が善の顔、右が悪の顔です。元々はここにはなく、近年ここに運ばれてきたようです。
見学の参考にしてください。
2日目は、いよいよ平城京の会場へ
いゃー・・・広い 暑い 参ったなー。
最初に朱雀門へ記念写真を撮り会場散策。
開かずの踏み切りは本当によく待ちます。
左から近鉄の列車が通過したと思ったら右から・・・通過下と思ったら左から続けて2本音はなりっぱなし遮断機が上がったと思ったらすぐ下りちゃいました。暑い中散策を終え土産物屋へ・・・人人人仕方なく飲食の場所へ 勤務中にも関わらず・・・1杯いや2杯。
おいしかったです。
奈良最初の見学は、奈良公園にある興福寺です。 写真は、興福寺五重の塔です。有名どころでは、国宝館に収められている阿修羅像でしょうか。興福寺は、ほとんどが国宝素晴らしいものが収められております。 興福寺は、法相宗の大本山。南都七大寺の一つに数えられる。 藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院。 |
1日目 : 富 士〜〜東名〜〜刈谷SA〜〜新名神〜〜奈良市内(興福寺・奈良国立博物館)〜〜奈良市内宿泊
2日目 : 奈良市内〜〜〜平城京遷都1300年会場〜〜〜唐招提寺〜〜〜薬師寺〜〜〜多武峰 宿泊
3日目 : 多武峰〜〜〜石舞台〜〜〜橘 寺〜〜〜飛鳥寺〜〜〜伊賀上野〜〜〜刈谷SA〜〜〜富士市内
東 塔
西 塔
薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。
天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。(718)
現在は平成10年よりユネスコ世界遺産に登録されています。
2010年 5月 2泊3日
平城京の会場を後に唐招提寺へ。 唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山です。 多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部(にたべ)親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。 「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵などがあるだけでした。 金堂は8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人であった如宝の尽力により、完成したといわれます。 現在では、奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える、貴重な伽藍となっています。 |
奈良公園の鹿です。平気で近寄ってきます。数も半端じゃありません。鹿の糞はあちこちに足の踏み場もないくらい。
管理が大変だろうなと思いました。 しかし・・・かわいい